こんばんは。nasです。
長かった振り返りも終わり、やっとこさ総括に入れます。
旅自体は5日間くらいなものですが、こうして見ると盛り沢山な内容だったと思います。
東京、大阪という二大都市を股にかけた旅も初めてだったし。収穫は多かった。
では、今回の教訓・格言から行きましょうか。
「学生は、時間で金が買える」
本編では未登場ですが、会社の採用担当の人に言われた言葉です。
実は会社からは、飛行機で往復したくらいの額の交通費がもらえました。でも実際には夜行バスという最低金額の交通機関で移動しているので、差額がかなり出ました。プレステ2とソフト1本が買えるくらいの額です。
採用担当の人は、むしろ関心していました。社会人になったら、12時間もバスに乗って疲れるよりは、飛行機で1時間で来る方を選んでしまうから、だそうです。金で時間を買うわけですね。
時間よりも、金額で交通手段を選べるのは、学生ならではだと思いました。貧乏旅行好きなら、当然のことですが。
学生と社会人の違いはなにか、なんて就職活動中に何回も聞かれたし、考えましたが、意外とこういうところに顕著に現れているのでは、と思いました。
「人のふり見てわがふり直せ」
・・・アキバでのエピソード参照。
人の目を気にしすぎるのは問題ですが、気にしなさ過ぎるのも問題だと思いました。
まぁ、そんなこと言ってたら好きなこともできませんが。
最低限、人に迷惑はかけないようにしようっと。
「縁」
来年から入社する会社ですが、出会いは全くの偶然でした。就職サイトで「大阪 SE」と検索して、日程的に参加できそうな説明会に行っていた頃のことです。もちろん、会社のことなんて良く知りもせず、とにかく行っていました。
今の会社は、そんな中の1社だったわけですが、試験でシャーペンの芯がなくて隣にもらったりだとか、面接で履歴書忘れて後日郵送したりだとか、そんな失敗ばかりでした。他の会社では、特に失敗もなかったのに、そこだけは違ったのです。
面接を重ねていくうちに、なんとなく雰囲気に惹かれたのも、この会社だけでした。
どこに縁が転がっているかわからない。今回の旅で、改めてそのことを思い出しました。
「旅は人なり」
実は卒論とも関係がありますが、最近では旅行業界も「人」を重視するようになった、という話を聞いたことがあります。
たとえすごい施設を作ったところで、思い出に残るのはそこでの人との触れ合いのほうだからです。
今回の旅は、そんなことを思い知りました。
東京・大阪と言えば日本の二大都市。遊ぶ場所なんてそれこそたくさんあります。でも、心に残っているのは、その場での人との出会い、触れ合いなのです。
内定者仲間がいなければ、代官山のダイニングなんてつまらなかっただろうし、JKとMちゃんがいなければ、大阪なんて思い出になりません。
大事なのは、人である。そう思えた旅でした。
こんなとこですかね。
得た教訓は多くても、それを活かし切れていない現実がありますが、それは今後の努力次第ということで。
感想としては、楽しい旅だった、と。
まぁそれだけで終わるはずもないですが、それでもあえて「楽しかった」とだけ。
学生生活最後の旅になるかもしれない、という思いもありました。内定式、という学生との決別の儀式に対する不安もありました。でも、それ以上に楽しめたのが今回の旅でした。
夜行バスで強行軍。ホテルの予約もなし。旅行の計画もなし。いつもの旅が、いとおしく思えました。これが今の自分なのだ、という確認みたいなものだったのでしょうか。
足りない部分も、足りてる部分も含めて、自分が見えた旅だったと思います。
今は特に変わりがなくても、いつかは望む姿になれるように。そう、決意できた旅でした。
「いま僕の居る場所が 望んでたのと違っても 間違いじゃない きっと答えは一つじゃない」
TOSHIもコメントで薦めてましたが、ミスチルの「Any」の一節です。
まぁ、そういう感じで進んでいこうかな、と思っています。
・・・卒論はまったく進んでないですが。
というオチもついたところで、今回はここまで。
次回、いいネタを見つけたので期待あれ。感想文ではあるのですが。
それでは、また。
P.S.コメント欄が私信っぽくなっててすみません。あと、TKOも見てるならコメント書くように。