こんばんは。nasです。
さて、今回はドラマの感想文「冬のソナタ」です。
冬のソナタ DVD-BOX vol.1
冬のソナタ DVD-BOX vol.2
(管理人が見たのはビデオ版ですが、差はないと思うので商品リンクはDVDBOXです)
いまさら!?という感じですが「冬のソナタ」見ちゃいました。
韓流ブームも、ブームというよりジャンルの一つとして確立した感がありますが、そのきっかけともなったこの作品を見てないのはもったいないのかも、と思ったのが始まりでした。
何事も、見ずに評価を下すことはできないし、とりあえず今更だけど見てみようと思ったのです。
というより、彼女の母親が見たがっていたので、借りてくれば自分&彼女&彼女の母の三人が見るから得だなぁ、と思ったのが一番の理由。借りるんならついでに見ようか、という感じ。
さて、1巻を借りたのが約1ヶ月前。最初はもちろん、面白いのかどうか半信半疑でした。
しかし、1巻視聴後・・・おもしろい!!と連呼してました。
それから、毎週2巻(4話)ずつ見ていって、ついにおととい全話見終わったわけです。
見たことない方、これは必見かもしれませんよ。
なにがおもしろいって、ユジン(チェ・ジウ)の演技が凄い。百面相ってくらい表情が豊か。「涙の女王」の二つ名は伊達じゃなかったです。
チュンサン(ぺ・ヨンジュン)もさすが。「微笑みの貴公子」だけのことはある。やさしいよね。
韓国ドラマ特有のものなのか、デカイ演技もあったり、文化の違いなのかキスシーンが不自然だったりしますが、そこはそれ。家族を大事にする文化とかが垣間見れるのも楽しい。ツッコミどころも満載ですが、それを含めても十分に楽しめました。
泣けるところはしっかり泣ける(大体がユジンを見てのもらい泣き)というのも大きい。
普段、連続ドラマをあまり見ない管理人がしっかり最後まで見たことも面白さの裏づけかと。
見てない人は必見ですぞ。
というわけで、ここから下はネタバレ必至。読まれる方は要注意。
ストーリーはどっかで見たな・・・と思ったら「君が望む永遠」じゃない?これ。男女逆だし、死んだと思ってるところは違うけど。ユジンが孝之でサンヒョク・チュンサンが水月・遙の立ち位置。他の部分は全く違うけど、この3人の恋愛関係だけを見るとそんな感じがしました。サンヒョクは水月ほどあっさり引いてくれないけどね。ユジンがどっちつかずなのはまさに孝之かも。サンヒョクだとわかってからはまっしぐらだったからちょっと違うか。
初恋は忘れられない大事なもの、というメッセージみたいなものは同じだろうと思うけどなぁ。
・・・こんなこと思ったのは僕だけですか、そうですか。
交通事故多すぎ!というのはよく聞く話。二回も同じ人が同じシチュエーションで車にはねられるってありえね〜。
精神科医が記憶改ざんしてるってのもすごい設定。楽しいなぁ。
ヨン様は優しくてかっこいいのに、サンヒョク(パク・ヨンハ)は考えがころころ変わったり自分勝手だったり、すぐウソついたりとかっこ悪いのが印象的でした。チェリンもムカつくしね。終盤はそうでもなかったけど。
まぁいちばんムカついたのはチンスク。かなり余計なことしかしてない上に、序盤は完全にニート。働きだしてもユジンの部屋を出て行かないし、こいつはどうかと思いました。
でも結局、カン・ミヒさんが一番悪いよね。この人が余計なことさえしなかったらすぐに丸くおさまったのに。すべての元凶。ヨン様はもっと怒ってよかったのでは。
ヨングクのペットショップに並んでる商品が日本語表記でした。なんかおもしろかった。
それにしてもジウ姫かわいい。たまにきれいかな、と思ったらかわいかったり。あそこまで表情豊かなのもすごいね。シーンによって、いろんな女優に似てると思ったのは表情の豊かさゆえ。
とにかく楽しめた、名作でした。
関連:
冬の恋歌(ソナタ) オリジナルサウンドトラック完全盤 ~国内盤~
劇中では曲数が少なく感じました。同じようなシーンでは同じ音楽が流れるので。
「はじめから今まで」は言うことなくメジャーですが、シーンを思い出せるのは「メモリー」とかだったり。
これも借りてみようっと。
ブームになったのもわかるくらい、名作でした。
展開がムリヤリっぽいところも楽しめるのは良かった。
やはり食わず嫌いはいけませんな。
それでは、また。