blog index

みかん。

引っ越しました。2秒後に遷移します。
<< 第3次スパロボ続報ミニ | main | 感想文:機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE21 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
感想文:ローレライ
こんばんは。nasです。

さて今回は、話題の映画「ローレライ」の感想文ですよ。

公式サイト:「ローレライ」(いきなり歌が流れてビックリ&動作が重い。アクセスされる方は注意)


上映中のものなので、まずはネタバレなしで感想を。

まず最初に。
管理人は「終戦のローレライ」は読んでません。あと、監督が誰かすら知らずに見に行きました。事前に知ってたのは「宣伝協力:海洋堂」と役所広司・妻夫木聡が主演、ということだけ。

簡潔に言います。えー、100点中、90点以上。最近見た映画の中では最高の出来だと思いました。

CGと実写が同時に写るシーンではCGに違和感があったり、艦長・役所広司の行動にちょっと疑問符が付くところはある気がしましたが、その他は満点出します。最高。

というのも、管理人、またしても泣いちゃったからです。映画館で涙を流したのは久しぶり。

細かいことはどうでもいい、泣けたからには高評価なのです。

まぁガンダムを連想させたり、パンフにもあるようにアニメ的な部分も多数見られますが、そこは設定の妙。きちんとリアリティが出てたと思います。決して荒唐無稽な話ではなく、ちゃんと実写のエンターテイメントとして完成されていたと思います。
さすが樋口真嗣。監督が誰か知ってたら公開日に行ったのになぁ。。。

というわけでオススメ。ガンダム好きなら絶対、楽しめると思います。世代間の受け渡し、みたいなシチュエーションに泣ける管理人みたいな人もぜひ。

管理人は見つけられませんでしたが、富野御大・庵野監督も出てますよ。庵野監督は絵コンテ等も協力。友達パワーだ。
一部デザインに出渕裕・押井守という大物も参加。

気になってる人はすぐにでも劇場に走れ!!オススメです。


さて、ネタバレ感想文は以下に続きます。
まずは泣いたシーンから書いてみますかね。

一番はN式切り離しのシーン。艦長のセリフ「大人が起こした戦争におまえ達若者を頼りにして悪かった。俺たちは自分以外の何か見えないものに身を委ねる生き方しかできなかったけれど、おまえ達は自分の目で本当に大事なものを見極め、守り抜け」(パンフレット、役所広司のインタビューより抜粋)ですね。
よく富野御大が「自分達の世代が伝えるべきだったものを、今の若者に伝えられなかった」というようなことを言ってたりしますが、その辺と重なって号泣。このシーン以降、しばらく涙が流れてました。
大人が大人として責任をとろうという姿勢。そして、希望は若者に託すという行動。少し自己犠牲が強すぎるキライがありますが(後述)感動でした。役所広司の名演技が光ったところでもあります。

そしてやはり木崎、というのはあまりにも普通なので浅倉のシーンを推します。ここも泣けました。
国を憂いているのは同じ。国を大事にしようとするあまり、悪い面を見逃すことができない真面目さは、その信念の崇高さと相まって泣けてきます。浅倉の長ゼリフが、現在の日本をそのまま言い当てているようで、痛くもあり、悲しくもあり、どちらにせよ泣きました。


さて、ちょっと腑に落ちないところが1点だけ。それは「艦長の行動の変わりよう」です。
特攻に完全に反対していたはずなのに、高須の反乱以降は何事もなかったように特攻に近い作戦を立案・実施しています。いくら有志だけ参加するからといっても、特攻を否定して前線をはずされたような人がそんな簡単に信念を曲げていいものか。
序盤、特攻させてくれと頼む折笠に「ダメだ」と言ってたのに、自分は他数人と特攻もどき。これはちょっと自己犠牲が過ぎやしないかと。確かに自己犠牲を貫けるヒーローはかっこいいですよ?けど序盤、あんなに「特攻を否定している」ことを強調してたのに、手のひらを返したように特攻作戦を立てるようになるのがどうにも腑に落ちない。清永がいるのに注水しようとした時も、特に苦しい決断といった風でもなかったし、そこはちょっと描く時間が足りなかった気がします。
ま、そこまでうがった見方さえしなければ、スッと納得できるとは思いますが。

もう一つ。清永の死について。
見終わった後、一緒に見た彼女と「あの人は死なんでもよかったのでは?」と話しましたが、後でパンフを見ると納得。
ボールが転がったくらいで、時間がないのに取りに戻るか普通?というのが疑問点だったのですが、パンフのインタビューに「他人から見ればなぜ野球のボールにそこまで思い入れするのか分からないかも知れないけど、僕には分かる。」と書いててなんとなく理解できました。
人のこだわりなんて他人には理解できるはずもないし、極限状況にあっては、自分の拠りどころとしてボールが絶対に必要だったのでしょう。彼の死は一見、犬死かのように見えましたが、実はそうでもなく、信念を貫いたという一点でかっこよくもありました。(やはり自己犠牲が強すぎる気もしますが)

ローレライ・システムについて賛否両論あるようですが、僕はあれで納得でした。ナチス・ドイツの人体実験の成果、という説明を聞くまでは「ちょっとなぁ・・」と思ってましたが、ナチスなら納得。戦争の暗部を描くには良かったと思います。ただ、パウラの活躍シーンが少なかったので、ラストの「一緒なら大丈夫」ってのがちょっと唐突だった気も。パウラと折笠は「恋愛ではない微妙な形」(パンフ、妻夫木聡のインタビューより)ということなので、そこは納得。あの短時間で、恋愛ってのもどうかと思うしね。

いろいろな情報が短時間で流れて、密度の濃い作品になってると思います。まぁ、小説がある、ということで「あ〜、ここは時間ないからあまり描かなかったけど、小説では描かれてたりするんだろうな〜」というシーンもありました。
でも、その辺は役所広司や堤真一といった俳優陣の演技力でカバーしきれていると思いました。堤真一の迫力はやはりすごい。

他にも言いたいことはあった気がしますが、あまりにも熱中して見たために思い出せなかったりします。素材もいいけど料理方法もうまい、そんな感じでした。

時間ができたらぜひ小説を読んでみたい。高いが。
終戦のローレライ (1)
終戦のローレライ (1)
4冊重ねるとすごい分厚さ。読み応えあるよなぁ・・。


潜水艦・伊号というのを聞いて「潜水艦・伊郷(@サラリーマン金太郎)」を思い出したのは管理人だけですか。そうですか。

それでは、また。
| nas@みかん。 | 感想文:映画 | 01:03 | comments(5) | trackbacks(5) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 01:03 | - | - |
コメント
nasさん、こんにちは。TBありがとうございました♪

>世代間の受け渡し、みたいなシチュエーション

ガンダム好きだとこの「世代間の受け渡し」というところが骨身に染み付いているのかな…(笑)。
映画を見ていても、やっぱりその部分に反応してしまいました。
朝倉にせよ、絹見にせよ、彼らが憂い、思ったところは「次代の」日本の在りようだったのでしょうね。
そのために今、自分が何を出来るかと思ったときに、朝倉は国家としての切腹を求めたし、絹見はそんな朝倉の計画を止めようとしたのかと…。

映画では時間の都合上、とっても早足で話が進んでしまいましたが(残念!)、この映画をきっかけにして原作も読んで欲しいなあ…と思うのです。
こちらでは、彼ら「大人」の思いを受け止めた折笠やパウラの気持ちもしっかり描かれていますので。
……ものすっごい厚みなんですけどね。。。orz
| さくら | 2005/03/12 4:02 PM |
>さくらさん
読んで頂いてありがとうございました!

>この映画をきっかけにして原作も読んで欲しいなあ…と思うのです。
確かに原作は気になってます。あの分厚さなら、さぞかし細かいところにまで言及されてるのでしょうね。
福井さんの作品は読んだことないので、ターンエーともども機会があれば読んでみたいと思います。
| nas@みかん。 | 2005/03/13 2:48 AM |
ooops sorry
| howie day collide song lyric | 2006/03/14 11:37 PM |
Good
| casino gambling game online poker yourbestonlinecasino.com | 2006/03/19 8:24 AM |
who is
| betting web site | 2006/03/20 3:31 AM |
コメントする


この記事のトラックバックURL
http://nas0620.jugem.jp/trackback/253
ローレライ
多分、この映画のブログを書く人は同じことを書くと思う。 でも、あえて書く。 作者の福井氏が唱えるように、“ガンダム”の影響を受けている。 そして、“宇宙戦艦ヤマト”みたいだ。 絹見真一(役所広司)はブライト(すこし違うけど)。 折笠征人(妻夫木聡)はアム
| うぞきあ の場 | 2005/03/12 1:26 AM |
ローレライとガンダムについて。
ローレライを観に行ったんだけど、 かなりガンダムを意識しているね。 ガンダムの原作者の富野由悠季がチョイ役で出演してるし、 ホームページの感想のところに、 ガンダムの声優が三人も載ってるので、 ガンダム関係者も一押しの作品らしいね。 そもそも、原
| ドミトル少尉のひとり報告書。 | 2005/03/12 1:31 AM |
#10:ローレライ (試写)
いよいよ、明日3月5日(土)公開! 公開されますたっ♪ 先日試写会にて鑑賞してきました。 この『ローレライ』は、先日観た『Uボート』とは違い、その当時に理想とされていたであろう”日本男児のあるべき姿”が強く描かれていてとてもカッコいい!と思う反面、悲し
| ::あしたはアタシの風が吹く:: | 2005/03/12 6:50 AM |
映画「ローレライ」感想
映画「ローレライ」。6日にダーと観てきたですよ。観た者の実感としては、映画→原作の流れをオススメ。以下はネタバレしまくりの感想なので、映画未見・原作未読の方はスルーでお願いシマス。それから、相変わらずガンダムネタも多いです。ガンダムスキーでない方はお
| Sakura*Blog** | 2005/03/12 3:53 PM |
★「ローレライ」、嗚呼、記憶を消したいぞ!★
「ローレライ」(2005) 日本監督:樋口真嗣  製作:亀山千広  プロデューサー:臼井裕詞 市川南 甘木モリオ  製作総指揮:島谷能成 関一由 千草宗一郎大月俊倫協力プロデューサー:山田健一原作:福井晴敏 『終戦のローレライ』(講談社刊) 脚本:鈴木
| ★☆カゴメのシネマ洞☆★ | 2005/08/29 1:09 AM |
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

bolg index このページの先頭へ