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みかん。

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黒潮祭レポート1日目
こんばんは。nasです。

今回は高知大学学園祭「黒潮祭」のレポートを書こうと思ってます。

前から書いている通り、僕は友達5人とホットドッグ屋をやってます。今年の黒潮祭は2日間なのですが、今日(30日)はその1日目でした。小雨がぱらつく中、微妙な客の入りで、そこそこの売上げを達成しました。

では、朝の様子から。


朝7時に学校集合だったので、早めに起きるつもりでした。
学校へは自転車で40分くらいなのですが、張り切って朝4時に起きました。テレビをつけると、イラク人質事件のことをやっていたので変にテンションが上がりました。

歯を磨いて、顔を洗って出発です。
道中、小雨が降っていましたが特に濡れることもなく、学校に着きました。時間は5時40分。当然のように校門が閉まっています。

メンバーの一人にメールをすると、起きているというのでそいつの家に行き、雑談しながら時間を潰します。まだテレビでは人質事件のことをやっていました。

集合20分前になったので、メンバーの家を出ます。そいつはもう少しゆっくりしていくということなので、一人でコンビニに行き、朝ご飯のおにぎり&コーヒーを買いました。

6時50分頃、学校の駐車場に着くと、すでに2人集まっていました。少し話をしてから、店を構える場所に向かいます。

今回、店を構えるのはメインストリートから離れた一角。人通りは少ないですが、その分ゆっくりと対応ができて、そこまで騒がしくないだろうという予想でその場所に決めていました。周りでヒップホップの音楽とか流されると雰囲気がぶちこわし、というよりこちらのテンションが下がるので、落ち着いた感じの場所がよかったのです。

メンバーの一人と合流して、車から荷物を降ろします。
降ろし終わって、事前に準備していた看板を仕上げていると、もう一人メンバーが来ました。これで5人揃いましたが、あと一人が来ません。集合時間は過ぎているのに、どういうことだろうと思っていると電話が鳴りました。

nas「もしもし」
TM「もしもし」
nas「どうしたが?」(土佐弁です)
TM「タイヤがパンクした」

・・・。TMは原付で来ているのですが、タイヤがパンクして立ち往生しているようです。実は数日前にもタイヤがパンクして、周りに迷惑をかけていたのですが、またしてもパンク。その場にいた全員で「使えねー」と言いました。

とりあえずKくんが車で迎えに行くことになり、その間に準備を進めておきます。

しばらくして、TMが到着しました。これでメンバー全員集合。店名「Cafe Calib」の一日が始まります。

まずはテントを張ることからスタート。とは言っても、学園祭実行委員会からテントを受け取れるのは8時15分以降と決まっていたのでそれまではできる準備をします。

看板に雨対策のビニールをかぶせたり、炭で火をおこしたりしていると時間になりました。
留守番に一人置いて、テントを受け取る場所に向かいます。

着いた時には人が並んでいて、かなり待ちました。テントを受け取る時も、かなり手際が悪く、無駄な時間がありました。委員会の人もがんばっているようですが、この辺はどうにかして欲しいものです。そもそも大学の委員会って・・(以下略)

そんな文句もいいつつ、テントを組み立てることにします。
6本足のテントだったのですが、組み立て方がよくわからず、右往左往していると謎の人が「手伝いましょうか?」と声をかけてくれました。小太りの眼鏡の人でしたが、その人のおかげで無事にテントが立ちました。

さっそく机や看板をセッテイングします。

横から見た店
ここが一番お客さんに見られる角度です。看板が効いてます。

正面から見た店
店を正面から見るとこんな感じです。英字新聞が効いてます。

裏側
調理する場所はここです。もうひとつ、バーベキュー台がありますが、写真を撮り忘れたので次回アップします。

さて、セッテイングも終わり、後はお客さんを迎えるだけです。



というところで今日は終わり。
さすがに疲れたので眠たいのです。明日は5時起きの予定ですし。

それでは、また。
| nas@みかん。 | 学園祭2004 | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
黒潮祭会場にて
20041030_1315_000.jpg
当店「Cafe Calib」のホットドッグです。
一つ150円。

| nas@みかん。 | 学園祭2004 | 13:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
学園祭当日!
おはようございます。nasです。

今日は学園祭一日目です。これからテントを張ったりして準備します。

雨なので客足が心配ですが、やれるだけがんばろうと思ってます。

今回はデジカメ持参なので、後日レポートに写真がつきます。ご期待ください。

では、がんばってきます!
| nas@みかん。 | 学園祭2004 | 06:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
飾りつけ
こんにちは。nasです。

地震のニュースに続き、イラクでは人質事件が・・。またか、って感じもしますが、当事者はそれどころではないだろうと思います。
偽善者ぶって、いちおう心配していますとコメントしときますが。今回の人質は報道関係でもないし、危機感が足りなかっただけのような気がしています。
地震の方は、ホントに心配しています。ガンダムが途中中断した時、怒った自分に反省・・。


そんな中で、昨日は学園祭の飾りつけ準備をしていました。

メンバーは全部で6人なのですが、そのうち2人が飾りつけ係。
卒論を除けばヒマな僕も参加して、3人で作業しました。

作業場の確保が問題だったのですが、メンバーの一人の家を占拠することして解決。飾りつけ係ではないメンバーなのですが、家が広い&車を持ってるというだけで家を占拠された上に晩ご飯まで作ってくれた、通称Wに感謝します。

昼1時集合なのに、飾りつけリーダーTKOが1時間以上遅れるというハプニングもありつつ、作業をしました。

事前に書いた完成予想図を元に、3人で手分けして看板を作っていきます。

実はこういう作業は、高校時代に嫌というほど経験していた(生徒会長とかやってたのです)ので、なんとなく感覚がつかめていました。他2人は、特にそういう経験もないようなので、手際が悪くなるかも、と予想していました。

しかし、そんなことはなく、全員が手際よく作業をこなし、予想よりも早く作業が終了することになりました。

おごる平家は・・ではないですが、多少経験がある程度で優越感を持っていた自分に反省することしきりでした。
根拠のない自信を持ちやすい、というのが僕の特長だと思ってますが、それが唯我独尊につながらないように気をつけなければ、と思いました。
一人で抱え込みやすい性格ですが、人に頼ることも覚えなきゃな、と感じた出来事でした。

看板の出来も予想以上で、満足のいくものでした。
これで客がいっぱい入れば言うことはありません。飾りつけ係の2人はよくがんばったと思います。僕は少ししか働いてないですが。
(看板の写真は、学園祭当日のレポートに譲ります)

今日になって、当日の天気予報が雨になっていましたが、それを吹き飛ばすくらいのがんばりを見せていきたいと思います。


それでは、また。
| nas@みかん。 | 学園祭2004 | 17:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
感想文:ヴェネチア・ビエンナーレ日本館カタログ
こんばんは。nasです。

台風の次は地震、と今年の異常な感じは続きますね。なにかもっと大きな災害が来るのではないか、と考えてしまいますが、そんなことはない方がいいに決まってます。
子供の頃は、台風が来ると学校が休める&なにかワクワクできるので、むしろ台風は好きでしたが、大人になるにつれて災害の怖さがわかってきたような気がします。避難所生活の不安さはかなりのものがある、と経験からわかったので。

ま、ゲームのやりすぎで手の甲の皮がむけた人の言うことじゃないですが。

というわけで、今回はそんな僕にふさわしい(?)話題の本の感想文です。


おたく:人格=空間=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展−日本館 出展フィギュア付きカタログ
おたく:人格=空間=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展−日本館 出展フィギュア付きカタログ


この本は「フィギュア+論文」という構成になってます。ヴェネチア・ビエンナーレという国際的な催しに、日本が展示した「おたく」。賛否両論あるかと思いますが、僕は支持します。海外の文化にすら影響を与える日本のおたく。それは偉い人が禁忌するような事象ではなく、もっと誇りをもっていいものだと思えるからです。結構、高尚なことだと思うのです。
今はまだ、社会的に腫れ物扱いですが。

論文中では、バブルの崩壊・カルト宗教のテロによって見失った未来の夢を、美少女の架空の日常に「萌える」行為が代替した、というようなことが書かれてます。
生活を楽にするという未来の夢=家電の街から「萌え」の街へ変貌した秋葉原に、それが集約されているのでは、ということです。

なるほど、と思いました。
それ以上に「おたくの個室」という写真を見て、まるで自分の部屋のようだと思ってしまいました。こう感じた人は多いのでは、と思います。

・・ここまで書いてて思いましたが、論文なので、感想というよりはレポートみたいになる危険があります。そこで、これ以上は本の内容は語りません。気になる人は買ってください。フィギュアの出来も素晴らしく、これ以上ないくらいなので買って損はないです。「おたく」という言葉に敏感に反応してしまう人は是非。

まぁ、ここで終わってもおもしろくないので、これ以降は僕の「おたく判別法」をば。

人が、おたくになるには周りの環境の影響が大きいと思います。例えば小さい時、周りにゲームをやる友達がいなければ、なかなかゲームにハマルことはできないものです。いわゆる同好の士がいなければ、趣味の持続は難しいと思うのです。
逆に、自分は興味がないことでも、周りがやっていれば興味を持ちはじめる場合があります。よく見るものは良く見えるのです。

前置きが長くなりましたが、要は小さい時の環境が重要なのではないか、ということです。先天的おたく、と言いますか、生まれついてのおたくというのは、ある要素によって決定されるのではないか、と思うのです。

以前、そのようなことを友達(たぶんJK、もしくは中学時代の友達)と話していた時、ある一つの仮説が生まれました。それは、

「小さい時にコミックボンボンを読んでいた人は、その後オタク化する」

というものです。この説は、結構有効であることが僕の周辺では確認されてます。説の性質上、男にしか通用しないのが欠点ですが、おもしろい仮説であると思います。
この説は、小さい頃はなんらかの雑誌を継続的に読む可能性が高い、という前提を元に考えられました。小学校低学年が読む雑誌、といえば選択肢は多くありません。その中でどれを選んだかによって、その後の将来が決まる、と決め付けてみたわけです。

今のところ、読んでいた雑誌としては
1、コミックボンボン
2、コロコロコミック
3、小学1年生、などの学年誌
4、学研の科学系雑誌
5、なにも読んでいない
の5パターンが確認されています。(自分の周り数人に聞き取り調査。全員同年代(82年前後生まれ)の男)

このうち、1か2、もしくは1とそれ以外、2とそれ以外、というパターンが多いようです。
そして、おたく、もしくはおたく的性質を持つ人は、ほぼ全員、1を読んでいたという結果が見えてきました。(おたくの定義は一言では難しいのでここでは割愛)

雑誌の構成などを考えればわかるのですが、1は詳しい記述が多いのです。ゲームの裏技だとかキャラクターの設定だとかがやたら詳しく書かれていた覚えがあります。2ではそのような感じはなく、ライトな感じで楽しもう、という構成だった記憶があります。

・・とまぁ、こんな感じでおたく判別ができるわけです。例外はありますが、この判別法は有効だと信じています。
なによりも、話のタネとしておもしろいので、どうぞ使ってやってください。
(別に他意はなく、オタクを蔑むつもりも批判するつもりもありません。自虐的に遊んでみただけですので、誤解なきよう。魔女裁判をするつもりはないです)

この説の検証で卒論が書けるのでは、と思いましたが、それは止めました。中学時代、小論文を書こう、という授業で「ゲーセンでの対戦マナーについて」という題で書いていたところ、仲の良かった女の子に「おたくっぽーい!」と爆笑されたトラウマのせいです。真面目にこういう論を唱えても、馬鹿にされるのがオチだというニヒリズムに落ちてしまっているからです。情けないことですが、それが僕の限界なようです。・・まぁ馬鹿っぽいですが。

結局は趣味よりも性格が重要ということですよ。自戒をこめて。



というわけで今回はここまで。
なんとなく熱っぽい感じでした。

それでは、また。
| nas@みかん。 | 感想文:小説(本全般) | 21:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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